湿度のことを書いてきて次は適温かな?と考えていたときにふと思ったんですよね。
あれ?もしかして、温湿度計を使用してない方もいるのでは?
と…
実際、初めての愛鳥をお迎えした当時の私は準備もしていませんでしたし(爆)
(後々、必要性を感じて購入しました。)
なので、今回は元気な子限定で温湿度計を使用してない方に向けて少しでも気温の調節の参考になればと、当時の記憶を頼りに記事をかきました。
とりあえず、行き当たりばったり的な対処法なので早いうちに温湿度計の購入はオススメしておきます。(笑)(笑)
あと、真面目な話、"今回の話は元気な子限定の話であり、病気の子には当てはまらないこと"にご注意ください。
前置きが長くなりましたが、本編どうぞ~。
飼い主さんの体感温度
温度計がない中でやっぱり頼りになってくるのが、『飼い主さん自身の体感温度』です。
人間も生き物ですもんね(笑)
セキセイさんとは基礎体温が違うとはいえ、暑い寒いを感じます。
なので、飼い主さん自身が過ごしやすい室温を目処にすると、案外セキセイさんにとっても許容範囲内の室温になったりします。
ただ、寒い日とかにあれやこれや着込んで自身は寒くないようにしておいて、「自分は寒くないから保温器とかつけなくても大丈夫」は違いますよ。(笑)
防寒用に服を着てますし(笑)(笑)
ある程度薄着で過ごして、
肌寒かったら
→今日は寒いな保温しようか
暑かったら
→扇風機とかクーラーを入れようか
って感じです。
愛鳥からのシグナルを読み取る
飼い主さんの体感温度以外にも『愛鳥さん自身の行動』から、愛鳥さんが暑がったり寒がったりしていないか読み取れたりします。
しかも、愛鳥さんの暑さ寒さを示す行動が見られたら緊急事態と言えるほど深刻な問題なので、「これもタフガイにするためだ…」なんて愛鳥さんに無理をさせずに早めに気温を調節した方が良いと思います。
長くこの状態が続くと熱中症から吐血して悲しい結果を招いたり、寒さから風邪や食滞を起こしたりするんですよね。(悲)
暑い=翼を浮かせてワキワキする
それで、セキセイさんの暑いときの行動ですが、翼を少し浮かせてワキワキします。
もっとすると、クチバシも開いてまるで口で呼吸をしているかのように身体全体を使って息をし始めます。
なんでも汗が出ないので、自身より温度が低いであろう空気を使って体温を下げようとしているらしいです。
いろいろと具合の悪い症状を隠すことが多いセキセイさんにしては珍しく、分かりやすく、
「暑そう」というか
「苦しそう」というか
隠さず大きな動作をします。
といっても、ふと目線が合ったら、一瞬でも平気なふりをしたりするときもあるんですけどね。
何故、今平気なふりをしたし。(笑)
〈似たり寄ったりの別の仕草〉
ちなみに、愛鳥さんをお迎えした直後など"とても緊張している"ときにも同じ様な仕草をします。
緊張からきている仕草なのか
温度が高すぎてしている仕草なのか
見極めるのはかなり難しいです。(汗)
なので、「温度計と相談」になったりします。(笑)
寒い=鼻水を垂らす
逆にセキセイさんが寒いときに見せる行動ですが、
がちで『鼻水を垂らします』。
人間も寒いと鼻水が出てきたりしますがまさにアレです。(笑)
放鳥中元気に遊び回っていても、鼻水をプシュプシュさせていることがあるので、かなり驚きます。
(その後反省してすぐに電気ストーブ入れました)
あと、"初めて冬を越す雛や若鳥さんもなるべく温かく"と言われますが、実は"老鳥も案外寒がり"になるので注意して見ていた方が良かったりします。
人間的には過ごしやすい春や秋とかでも寒さが堪えるらしく、保温が必要になってきたりするんですよね。
〈似たり寄ったりの別の仕草〉
鼻水をプシュプシュさせるのは寒い以外にも
・飲ませるお薬やお水を飲んだあと
・水浴びの直後
・吐き戻しをした後
とかでもするらしいです。
よく愛鳥さんを観察しておいて、病院に駆け込む準備も折り込みながら、
何も心配いらないのか
寒いから保温が必要なのか
病院に駆け込むのか
などの決断をくだす必要がありそうです。
ということで温度計がないなかでセキセイさんの適温を探る方法でした。
まとめると
・人間の体感に合わせて室温を調節すると案外セキセイさんとっても適温範囲内
(雛や老鳥、病鳥を除く)
・愛鳥さんの行動から適温を見極める
(似たり寄ったりの仕草で別の意味を持つこともあるので、その点は注意)
って感じですかね。
最後に小鳥にも猫舌の子いたりするように、暑がりさんや寒がりさんがいると思いますので、その辺も考慮して適温を探っていきたいですね。
みんな違ってみんないいってやつですよ。(笑)
ではでは、どなたかの参考になれば幸いです。