今回は赤目セキセイは通常セキセイよりも挿し餌期間が2~3週間ほど長かったよ~。っていうお話です。
〈目次〉
・完全1人餌までに2ヶ月近くかかった
・終わりの合図は1人餌用のエサを食べ始めること
・1人餌練習期間中に私がやったこと
・当時を振り返って"今"思うこと
目次
完全1人餌までに2ヶ月近くかかった
通常のセキセイのヒナだったら生後4~5週ほどで完全1人餌になると思うのですが、
我が家の赤目ちゃんたちは、いずれも挿し餌期間が本当に長くて、完全1人餌までに2ヶ月近くかかりました。
実際、生後4~5週目までは通常のセキセイのヒナたちと変わらず、挿し餌もたくさん食べて、どんどん順調に育ってくれたんです。
ただ、そこから行動が分かれました。
通常のセキセイのヒナたちはそのまますんなりと完全1人餌になり、
赤目ちゃんたちは、そこから完全1人餌になるまでの1人餌練習期間が2~3週間ほどあってから完全1人餌になったんです。
つまり、通常ヒナたちは生後4~5週ほどで完全1人餌になり、
赤目ヒナたちは生後4~5週+2~3週の2ヶ月近くかかってやっと完全1人餌になりました。
ちなみに、その1人餌練習期間中の赤目ちゃんたちの様子ですが
・元気なのに(←ここ重要!)
・1人餌は食べないし
・挿し餌も喜ぶ割に量を食べてくれない
・なんだか、体重も落ちつつある!?
と、いう感じで…
・同じ週齢の他の(通常の)セキセイさんはもう1人餌に移行したのに(焦)
・挿し餌の期間が長すぎて病気にならないかな!?(恐怖)
・体重落ちてきたよ(泣)
・何故エサを食べないんだ(混乱)
という心配の嵐でしたね。
なんなら、鳥を診れる病院にも連れていって検査も受けました。(健康体でした)
終わりの合図は1人餌用のエサを食べ始めること
何を当たり前のことを…と思われるかもしれませんが、本当に1人餌練習期間の終わりはけっこう突然でした。
それまで、1人餌練習用にまいていた皮付餌も、皮だけ剥いて中身はその辺に放置されていた様子だったんです。
それがある日、突然、皮を剥いて中身もなくなっていたんですよ。
明らかにヒナが食べた感じで。
それからは早かったです。
挿し餌にも興味を示さないようになって、2~3日で完全1人餌になりました。
エサを普通に食べてくれたときの安堵感は忘れられません。
1人餌練習期間中に私がやったこと
挿し餌を置き餌した
ヒナの気が向けばいつでも食べられるように挿し餌を小さな平皿に少しだけ盛って、ヒナ用のケースの中に置き餌していました。
※置き餌は傷まないように毎回作り変えてました。
粟玉を指先に乗せて一粒ずつ食べさせた
我が家の挿し餌は粟玉とパウダーフードが入っていました。
いつもの挿し餌の時間にまずはスプーンでいつも通り与えてから、
食べなくなったら、挿し餌の中から粟玉を指先に乗せて、ヒナに差しだし、一粒ずつモグモグしてもらってました。
なので、挿し餌タイムがとっても長かったです。
私がやったことは、上記の2点です。
といっても、どちらも何か効果があったのかは謎ですし、ちゃんとした対応かと聞かれれば、他にもやり方があったかもしれませんけどね。
あと、私がやれたことは
いつものように体重を量りながら、
ヒナは元気か、糞とかに異常はないか、
1人餌用のエサを食べはじめていないか
と見守ったくらいです。
肝心の赤目ヒナ本人(本鳥?)は、飼い主の心配をよそに元気いっぱいに育っていましたよ。
当時を振り替えって"今"思うこと
あの赤目セキセイたちの心配な1人餌練習期間も、愛鳥たち本鳥にとっては健やかな成長の一過程に過ぎないんだろうな。と、いうことです。
ほら、中型のインコでヒナから大人になる前に、一度体重を落とすっていうじゃないですか。
それに、根拠は覚えていませんが、赤目セキセイさんはジャンボセキセイさん(通常セキセイさんの1.5倍くらいの大きさ)の血を引いているとも言いますし、
(我が家の赤目ちゃんたちはどちらも他の通常セキセイさんより一回り程ガタイがよかった)
私の予想ですが、少しだけ体重を落とす期間が必要だったのかもしれません。
とにかく、今、思うと、
全く違う年月にお迎えした2羽の赤目ちゃんが、それぞれ同じような過程を辿って成長した。という事実から
あの1人餌練習期間はただの成長の一過程であって、全然心配要らなかったかもってことです。
あ、でも心配なら即、病院にお連れして診察してもらうことをオススメします。
私の考えより現実。愛鳥、第一主義です。
ということで、今回は赤目セキセイさんだと、1人餌練習期間が長くなることがあるかもしれない。というお話でした。
1人餌練習期間が長くなって不安になっていらっしゃる方に、こういう事もあるよって、1つの参考材料になれば嬉しいです。