セキセイさんの食事っていつの間にか様変わりしましたよね。
シード食主流だった当時に比べるとだんだんとペレットが主食になってきているように感じます。
そういうわけで、今回はシードからペレット食に切り替える方法をご紹介しようと思います。
今までのエサに粉末にしたペレットを振りかける
とにもかくにも、先ずは愛鳥さんに食べさせたいペレットの味を覚えてもらうところから始めると良いと思います。
粉末タイプのペレットもありますし、固形タイプのものなら、胡椒を挽く"ミル"で粉末にして振りかけても良さそうです。
ただ、色んな味が混ぜて売られているペレットは、嫌いな味が混ざっていると食べなくなる可能性があります。
味別に振りかける日を変えた方が食い付きの具合で愛鳥さんの好き嫌いがわかりやすいですね。
さらには、たくさんの種類のペレットがありますから、色々と試して食い付きの良いものを数種類は見つけておきたいところです。
愛鳥さんの体重を計りながら、エサを少しずつ切り替えていく
一気にペレット食に切り替えては餓死の危険性があります！
絶対に一気に切り替えるのはNGです。
愛鳥さんの体重が維持されている（愛鳥さんがちゃんとエサを食べている）のを確認しながら、数ヶ月かけて、
少しずつ…
少しずつ…
エサのペレットの割合を増やしていき、
ゆっくりと完全ペレット食に切り替えていくそうです。
ちなみに、
私はビビりゆえにエサの３割程をペレットにした辺りで切り替えを断念しました。
当時使っていた体重計が0.1gまで計れるものではなく、誤差±2gとなっていたので、食餌量や体重を正確に把握できなかったんですよ。
ただ、ペレットの味は覚えてくれたのか固形のものでも、爪先で少し砕いてから手ずから与えれば、おやつのように食べてくれるようにはなりましたけどね。
ペレットを少し食べてくれるだけでも栄養面に貢献していると勝手に納得してました。(苦笑)
飼い主の私が食べて見せたりもした
あと、あまりオススメしませんし、変わり種ですが、ペレットを愛鳥の目の前で食べて見せたりもしました。
セキセイさんはよく飼い主のことを見ているので、飼い主の私がペレットを食べているところを愛鳥に見せることで、
ペレットに興味を持ってもらって、
さらに、食べ物であること
を認識してもらいたかったんですよね。
なんと言えばいいのか、
仲間内の鳥が知らないものを食べているのを見て、
それが食べ物だと認識して自身も食べ始める。
みたいな。
私が食べて見せたペレットの味はあまりオススメしませんが、認識させる効果はあったと思っています。
ということで、
今回はシード食からペレット食に切り替える方法のお話でした。
まとめると、
・ペレットを粉末にしてエサに振りかけ味を覚えさせる
・愛鳥さんの体重を計りながら、エサを少しずつ切り替えていく
・食べ物と認識させるために飼い主が食べて見せてみる
という感じですかね。
どなたかの参考になれば幸いです
