同じインコさん・オウムさんといえども、大きさも違うし、種の個性の差異もありますよね。
だから、セキセイさんとは違う呼び鳴き対策をとっているのかな?と思っていたのですが、どうも変わらないみたいです。
今回は大型、小型含めたインコさん・オウムさんの呼び鳴き対策を軽く紹介させてもらいます。
基本、無視する
大型・小型のオウムさんやインコさん関係なく、呼び鳴き対策の『基本』は呼び鳴きされても無視することみたいです。
甘えん坊の多いと聞くオカメさんや白色オウムさん達は、そんな冷たい対策をとって大丈夫なのかと疑問になりますよね。
ですが、呼び鳴きする動機やそこから得たい行動が一緒なので、同じ解決対策が使えるみたいです。
なんでも、一番最初に「ちゃんと戻ってくるから安心して」とか、「鳴いても誰も相手にしないよ」ということを覚えてもらうのが肝心みたいですよ。
おしゃべりや歌を教える
その他、おしゃべりや歌を教えると、呼び鳴きが減ることもあるそうです。
なんでも、呼び鳴きよりもおしゃべりや歌を真似した方が人にウケる事を覚えて、呼び鳴きではなく、おしゃべりや歌で飼い主さんにアピールするようになるのだとか。
おしゃべりや歌なら、オカメさんや白色オウムさん達にも使えそうですよね。
どうしても難しい場合もある
愛鳥さんの性格や、既に呼び鳴きのクセがついてしまっているなど、場合によっては呼び鳴きの矯正が難しいこともあるみたいです。
愛鳥さんが"うつ"になってしまったりとか、
ストレスから自咬症の気が出てきたりとかですね。
やはり、どうしてもという場合には私が想像していたように、愛鳥さんの活動時間中は、愛鳥さんの見えるところで活動している方もいらっしゃるようです。
世の中、千差万別ですから、折り合いの付け方や主張の落としどころは各家庭で様々ですよね。
ちなみに…
呼び鳴きではありませんが、白色オウムさんやコンゴウインコさんが上げる『オタケビ』なるものは、矯正不可能らしいです。
なんでも、朝、鶏が告げる「コケコッコー!」と同じで『習性』なのだとか。
あと、文鳥さんの呼び鳴きもインコさんやオウムさんと同じように矯正するみたいですね。
ちょっと興味深いです。