セキセイさんが雛ちゃんでいる時期ってとっても短いですよね。

いつの間にやら、あっという間に過ぎていってしまいます。

大人になった愛鳥さんも可愛いけれど、出来るなら雛ちゃんの時にしか愛でることが出来ないポイントも見逃したくないですよね。

今回はそんな短い雛ちゃんの時にだけみれる、見逃したくない雛ちゃん特有の萌えポイントをご紹介したいと思います。

ちなみに、どんなに萌えても雛ちゃんの時期は体力もなく、食べて眠ることが雛ちゃんのお仕事ですので、無理をさせないように雛ちゃんとの過度なふれあいは厳禁です。

私自身の戒めのためにも言いますと、とっても可愛いのはすごくわかりますが、愛鳥さんのために適切な距離感を保ちましょう。

たくさんのふれあいは愛鳥さんが大人になって体力がついてからのお楽しみですね。

幼い見た目や立ち姿

さて、目に焼き付けておきたい"萌えポイント"のひとつめですが、やはり"幼い見た目"になります!

お尻を床につけて座っているような"立ち姿"。
黒目がちで、雌雄の色もまだはっきりと出ていない鼻のろう膜という"幼い顔つき"。
白いふわふわの綿毛に覆われながらも、伸びてくる筆毛が将来の羽色を期待させる"羽毛さえ生え揃っていない姿"。

どれも雛ちゃんの時の限定です!

大人になってもお尻を床につけて座るように思われますが、案外二本足でシャッキリ立ってお尻は床につけませんし、

黒目がちなのも雛ちゃんのうちだけで、成長するにつれて瞳孔の周りに白目が見えてきたりします。

まぁ、ハルクイン種とか品種によっては黒目がちなままの子もいたりするんですが、やっぱりろう膜の色で成長を感じられたりしますからね。

あと、ふわふわの綿毛姿は言わずもがなですね。

セキセイさんは年に2回、羽毛の生え換わり(換羽)がありますが、その際は地肌が見えてしまうほど激しくはありません。

といっても、1日に抜ける羽毛の量には驚かされますし、長い尾羽が抜けてスズメのようになってしまうこともありますけどね。(笑)

雛ちゃんの時のように綿毛ばかりの丸裸になることはないんですよ。

なので、雛ちゃんの時の

・羽毛の生え揃っていない、
・幼い顔つきの、
・床にお尻つけて座っているよう

な可愛らしい姿はとっても貴重です。

本当に目に焼き付けておきたい可愛い姿です。

ピロロロ鳴き

あと、堪能しておきたい萌えポイントとしては雛ちゃんがエサを催促するときの"ピロロロ"と鳴く声ですね。

大人になると愛鳥さん自身でエサをとることが出来るようになりますし、

何より催促するときの鳴き声が、飼い主さんを呼んだりするときに発する"呼び鳴き"に変わったりします。

いつだったか、間違ったように鳴いた大人セキセイさんのピロロロ鳴きを一回だけ(しかも一瞬)聞いたことがありますが、とってもレアもので二回目はありませんでした。

エサを欲しがることは愛鳥さんが健康である指針のひとつでもありますし、何気に雛ちゃんの時にしか愛でることが出来ないポイントのひとつだと思うんですよね。

ちなみに、このピロロロ鳴きを雛ちゃんしかしないからか、ピロロロ鳴きを動画などで聞くと脊髄反射的に「雛ちゃん用のエサを作らねば!」と謎の使命感に駆られたりします。(苦笑)

雛ちゃんのインコ臭

雛ちゃんの時にしか堪能できないモノは何も視覚や聴覚だけではありません。

嗅覚もです!

人間の赤ちゃんもミルクのような匂いがしたりしますが、セキセイさんの雛ちゃんも大人とは違った匂いがします。

言葉は悪いのですが、"乳臭い"といえばいいのか、セキセイインコ臭だけど輪郭がボヤッとしてるんですよね。

大人になったらもっとキッパリとしたインコ臭になりますし、臭いも雛ちゃんの時限定です。

エサをあげたあとに、鼻を愛鳥さんに寄せてクンクンとひと嗅ぎしても、許されると思うんですよね。

手で包んでも怒られない

これ!

本当にこれです!

ちょっと何を言っているかわからないと思いますが、セキセイさんって大人になると手で身体に触られることを嫌う子が多いんですよ!

(口や鼻で触ることは許されたりするのに…(寂))

なので、雛ちゃんの時にしか身体全体を手で包んであげたりできません。

この点は大人になっても手に包まれるのが大好きな文鳥さんがとっても羨ましいです…。

セキセイさんでも頭をカキカキするくらいは許されるんですけどね。

大人セキセイさんの身体を触ろうとすると、愛鳥から「キキッ!」と注意されたり、やめて欲しいときの表現として軽くどつかれたり噛まれたり、果ては逃げられたりします。

なので、エサをあげつつしれっと愛鳥さんの全身を握って喜ばれるのは、この雛ちゃんの時期だけだったりします。

なんなら、隠れるために雛ちゃん自ら手の中に入ってきてくれたりもしますしね。(幸)

この萌えポイントは雛ちゃんのうち堪能することを本当にオススメします。

"手乗りの子に育てようと思ったら、手に乗せてエサをあげよう"と推奨もあるのですから、障害はありません!

 

ということで
セキセイさんの雛ちゃんの時限定だから堪能しておきたい萌えポイントでした。

今回も私の欲望を駄々もれにしただけの記事ですが、
どなたかの参考になれば幸いです。

多分誰の参考にもならないでしょうけど(笑)

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