だんだんと寒くなってくると、愛鳥さんの移動中の保温も気になってきますよね。
今回は愛鳥さんの移動中の保温の仕方をご紹介します。
私のオススメはホットのペットボトルにお湯
移動中のキャリーの中を保温するなら私のオススメは"お湯を入れたペットボトル"です!
ペットボトルはお湯を入れても大丈夫な"ホット用のもの"をご用意くださいね。
それで、キャリーの入る紙袋やバッグに大判のタオルを広げて敷いて、
その上にホットのペットボトルとキャリーを置き、
ペットボトルとキャリーを一緒にタオルで包むんですよ。
一緒に包むことで保温効果が全然違いますから!
ペットボトルの位置は?
ペットボトルの位置はキャリーの外、左右どちらかに寄せて配置するといいと思います。
キャリーの下や上でも、
ペットボトル2本使用して左右両方に入れても、
構わないと思いますが、
保温された中でも温度の高いところと低めのところを作ることで、愛鳥さん自身が好きな温度のところにいけるようにしたいんですよね。
なので、ペットボトルとキャリーを一緒に包んで全体的に保温をいれつつも、左右どちらかだけにペットボトルを配置することで温度の高い場所と低めの場所を作り出す。みたいな。
ちなみに、間違ってもペットボトルはキャリーの中に入れない方がいいです。
キャリーの中でペットボトルが転がって愛鳥さんにぶつかってしまうこともありますし、熱々のペットボトルに愛鳥さんが直に触れてしまい火傷することも考えられますからね。
あと、紙袋やバッグの問題でペットボトルをどうしても左右どちらかに配置できないなら、キャリーの下、四隅のどこか端に寄せて置くといいのかなぁと思います。
ペットボトルを下に置いたことでキャリーが傾くなら、タオルなどを丸めたり積み重ねて高さを調整すると傾きませんね!
タオルが便利すぎます(笑)
ペットボトルを四隅のどこか端に寄せて配置することで温度の高い場所と低めの場所も作り出せそうですしね。
ペットボトルが熱すぎるなら薄手のハンカチを挟む
中に入れたお湯が熱くてキャリー越しでも火傷しそうなら、ペットボトルとキャリーの間に薄手のハンカチやタオルハンカチを挟むと熱が少し緩和して伝わりますよ。
ハンカチがずれないように、ペットボトルに直接巻いて、輪ゴムで留めるのもいいですね。
人間の湯タンポと同様にタオルなどの布類を巻くことで伝わる温度の調整が出来ます。
ホッカイロに注意!
雛ちゃんの時の保温に役立ってくれたホッカイロですが、移動中の保温に使用する時は注意が必要です。
雛ちゃんの保温の時も気を付けないといけないのですが、
ホッカイロって熱を作り出す時に酸素を使って、二酸化炭素を出すんですよ。
なので、密閉された空間だったりするとホッカイロが酸素を使い尽くしてしまい、愛鳥さんが酸欠になってしまったりします。
特に二酸化炭素は底の方に溜まるので保温して空気の流れがない状態でホッカイロを使用するときは十分ご注意ください。
長時間の保温には優れているんですけどね。
ということで、移動中のキャリーの保温の仕方はこんなところでしょうか。
短いですが、どなたかの参考になれば幸いです。