たまにいるんですよね。

エサ箱の中に入ってガサガサとエサを蹴り出してしまう子が。

ストレス発散からか、はたまた要求を通そうとしているのかわかりませんが、新しいエサは手付かずで蹴り出されて食べられなくなってしまいます。

追加して入れてあげても追加分まで蹴り出されてしまったりもして、エサがいくらあっても足りません。

本当に困ったものです。

なので、今回はエサを蹴り出してしまう悪癖の対策をご紹介出来ればと思います。

エサ箱カバー付のものと交換する

はい。愛鳥さんが蹴ってもエサが飛び出さないようにするんですね。

好きなだけ蹴ってもらいましょう(笑)

ひとつ欠点は、性成熟したメスのセキセイインコには巣箱の代わりになってしまうところでしょうか。

エサを替えるたびに退かせば、イヤでも巣箱代わりにするのを止めるだろうと思うのは浅はかです。

セキセイインコは変なところで逞しいんですよ…。

エサ箱を愛鳥さんが入れないものにする

こちらは、エサ箱の中に入ってガサガサ蹴り出すので、そもそもエサ箱の中に入れないようにしてエサの蹴り出しを阻止する一手です。

巣箱の代わりにならないのも魅力的ですね。

欠点は、愛鳥さんによっては深い位置のエサを食べづらく感じる子がいることです。

底の浅いエサ入れもご検討ください。

エサを朝昼晩など数回に分けて与える

お次は、愛鳥さんの餓死は回避しつつ、蹴り出しについては好きにさせておく作戦です。

仰々しく聞こえますが、ただ、朝昼晩の決まった時間にエサを追加してあげるだけです。

エサの消費量は増えますが、特に新しい器具等必要ないので、その日から対策できます。

欠点は愛鳥さんにエサを蹴り出されて、エサの入っていない時間帯があることでしょうか。

まぁ、だからこそ数回に分けてエサを追加するんですけどね(苦笑)

愛鳥さんがきちんとエサを食べれているか、しれっと確認しておくと安心します。

あと、愛鳥さんがエサ箱の中に入れるということは、上記のようにエサ箱が巣箱になりうる可能性もありますから、その点は注意しましょう。

 

とりあえず、対策は上記の3つでしょうか。

対策をしたらきちんとエサを食べれている事を確認しつつ、無視しておきましょう。

「また、エサを蹴り出してる~」などと構うと、"エサを蹴り出せば飼い主さんの注意を引ける"と愛鳥さんが覚えてしまいますからね。

 

と、いうことで今回はセキセイさんのエサを蹴り出してしまう悪癖の対策でした。

こういう小さな対策ひとつとっても、愛鳥さんと飼い主さん宅の事情がありますから、それぞれに合った対策が見つかれば良いなぁと思います。

しかし、悪癖とはいえ、飼い主がちゃんと見てるかな~って感じで、ひょこっと顔をあげる瞬間は憎らしくも愛おしくてたまりませんよね。

可愛すぎて動画に残しておけばよかったと、今更ながら悔やまれます。

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