さてさて、今回は1羽の愛鳥だけでも超絶可愛いくて尊い(空気が浄化されるほどの)存在なのに、そんな存在が寄り集まったなら楽園か天国になるのでは?という話です。
すみません。冗談です。(笑)
上記はただの私の認識です。(笑)(笑)
本当はセキセイさんばかりを同時に複数飼育していた当時、1羽飼いのときには感じにくかった"多頭飼育していてこれは良かった"と思ったことをまとめたお話です。
私の体験談が2羽目の愛鳥さんをお迎えする際の参考になれば幸いだなぁとかきました。
ではでは、どうぞ~
愛鳥それぞれの個性が際立って見られた
セキセイさんばかりを複数羽飼いして特に良かったと思ったことのひとつめは、『愛鳥さんそれぞれの個性を際立って見ることができた』ことです。
1羽飼育の場合も、
1羽を見送ってから、また1羽お迎えした場合も
愛鳥さんの個性の違いには驚かされると思いますが、
同じ時、
同じ場所、
同じ出来事が起こったときに
2羽以上のセキセイさんがいることで、お互いが比較対象になり、より一層それぞれの愛鳥さんの個性が際立ちます。
ただ手のひらにエサを乗せてあげるだけでも、
真っ先に乗り込んでくる子や
スッゴいジリジリと近寄ってくる子
一緒に飛んできて仲良く食べる子
ちょっと遅れて飛んできて先に食べていた子の背中に乗って大変なことになる子
飛んできたものの手のひらに乗れずに帰っていく子
なぜか飛ばずに徒歩でくる子
などなど、同じセキセイさんで同じように接してきて育てたハズなのにもろに性格とか個性が出るんですよね。(笑)
食べ方だって全然違いますし、「種族が違うから性格が違うんだろうな」ではない"愛鳥さんの個性"が本当に可愛いくて実感できます。(幸)
まぁ、他の種族の子をお迎えしても、幸せですし、セキセイさんの個性を実感できるんでしょうけどね(笑)(笑)
みんな違ってみんないいを地でいってくれます。(笑)
そうして、私のように愛鳥さん大好きの沼に嵌まる所までがお約束です。(笑)(笑)
1羽が出来たことを他の愛鳥にも伝えやすかった
複数羽で飼育していてもうひとつ良かったところは、『1羽に覚えさせると他の愛鳥にも伝えやすかった』ことです。
なんといえばいいのか、
もともと慣れていたり積極的だったりする子がいると、
その子がやってることを他の子が覚えて真似てくれたりするので、
1羽ずつ教えていかなくても大丈夫ですし、
怖がって近づいても来なかった子が近づいてきたりと
『一番最初のハードルが下がる』んですよね。
例えば…
ある1羽の子が保温器を怖がって近づくこともなかったんですけど、保温器に慣れた子が隣で保温器で温まりながら福福して寝てたら、
いつの間にか怖がっていた子も保温器の近くで温まりながら福福して寝ていたりとか。(笑)
食べ物として認識していなかったものを、他の子が食べているからと自分も食べ始めたりとか。(笑)
ビビっていたくせに積極的な子が獲得してきたおもちゃを横から奪っていくみたいな(笑)
1羽飼いなら初めてのことは長い時間をかけて慣らしたり教えるところからなのに、仲の良い鳥さんがやってくれると、それだけで何故か積極的に関わっていってくれます。
まぁ、片方の子が怖がって逃げるから、慣れている子も釣られて逃げるって場合もあるんですけどね。(苦笑)
でも、消極的な子がたくさんのことを早々と覚えていってくれたりしてるのを見ると、複数羽飼いのいいところだなぁと思うんですよね。
愛鳥という名の宝物が増える
一番最初のくだりではないですけど、やっぱりそれぞれの愛鳥の存在が愛しくて、可愛くて幸せが増えます。
特に愛鳥さん同士の絡みとか、複数羽飼いをしていないと見れない貴重なものですよね。(笑)
1羽飼いでもそうですが、
『今ここ幸せ』です(笑)
たまに、集団としてのセキセイさんの生活も垣間見えたりしてなんだか野生のセキセイさんまで思いを馳せたりも出来ますよ。
ということで、私が経験してみて多頭飼育のこれは良いところだなぁと思ったことでした。
ちなみにですが、よく聞く『新しい仲間を迎えることで寂しさや呼び鳴きを抑えることができる』というのは
私から見ると逆効果の可能性も多いに秘めたデリケートな問題なので、今回はスルーです。
飼い主さんと愛鳥さんとの関係の深さとか、愛鳥さんの性格とかで結果が全く変わってくるんですよね…。(汗)
さてさて、どなたかの参考になれば幸いです。