愛鳥さんの写真はいくら撮影しても苦になりませんよね。
過去に撮った写真を眺めつつ悦に浸るのはきっと私だけではないはずです。
えぇ、きっと…。
今回は、そんな過去の写真が病気の診断の役にたったことがあったので、写真を撮っておくと良いよ~というお話です。
羽色が変わる病気の診断に役立った
実はセキセイさんの病気の症状のひとつに羽色が変わるというのがあります。
有名どころでは、肝臓を悪くしたときですね。
緑は黄色に、青が白色に、
頭の縞模様が濃くなることもあるとか、
ルチノー種なら黄色味が濃くなるようですね。
羽色が変われば、飼い主さんも簡単に気付きそうなものですが、これがなかなか思ったよりも気付きにくいんです。
と、いうのも見た目には「全体的になんか薄くなったかな?」ほどの変化しかなく、記憶にある愛鳥さんと目の前の愛鳥さんとの比較が難しいんですよね。
そんな記憶との比較が難しいときに昔撮った写真(記録)が役立ちました。
しっかりと見比べられますからね。
ちなみに、
私が写真を撮っておいて良かったと思ったのは、愛鳥を病院に連れていった時の
獣医さんに「愛鳥さんの羽色はもとからこの色でしたか?」
と、聞かれた時でした。
超がつくほど慎重派(たんなるビビりです)の私なので、自己判断できず過去の愛鳥の写真をスマホで見てもらって、先生に診断してもらいました。
当時はただの愛鳥大好き写真に残したいと、たまたまいろいろなアングルから撮っていた写真が役に立ちました。
ヒナ換羽が終わったすぐ後に撮影すると良い
では、羽が生え揃ったらすぐ写真撮影すれば良いのかというと、実は違います。(汗)
どうも一番はじめに生え揃った羽はまだヒナの羽であり、羽毛の色もまだ大人の羽色よりも少し淡い色みたいなんですよね。
なので、撮影はヒナのときの羽が抜けて、大人の羽に変わったとき。はじめての換羽(ヒナ換羽)が終わったすぐ後くらいからがオススメです。
一応いいますと、ヒナ換羽は生後6ヶ月位で終えるそうなので、ヒナ換羽を終えたかわからない方は生後6ヶ月以降を目安に写真を撮ると良いと思います。
ちなみに、換羽とは季節の変わり目に羽が抜け代わることです。
1日にたくさん羽が抜けるうえ、愛鳥も多少しんどそうだったりするので、病気ではなくとも毎度心配してました(苦笑)
写真は全方位から撮る
目的が診断材料にするためなので、正面や後ろ、左右に上下の6面から撮っておくと良い気がします。
特に私の愛鳥(ルチノー種)は風切羽で先生に色が変わっていると指摘を受けました。
お昼の自然光などで撮ると愛鳥さんの色味が分かりやすくなると思います。
まとめると、
生後6ヶ月位で大人の羽が生え揃ったら、正面や後ろ、左右に上下から写真を撮っておくと、羽色が変わる病気の診断のときに役に立つこともあるよってことですね。
今は特にセキセイさんの食事も豪華になってきて肝臓にくることもあるかもしれません。
お気が向かれた方は写真を撮ってみてください。