鳥は空を飛ぶために極限まで身体を軽くしようと、表情筋も進化の過程で削ぎ落としているそうです。

そのせいか、昔は鳥の表情が読めずに鳥には心がないのだろうとまで考えられていたみたいですね。

でも、よく見れば

鳥にも表情があって、機嫌が悪かったり怒っているときには目が三角になり

気持ちが良ければ目をうっとりと細めます。

楽しければランランと輝き

悪いとわかっていてイタズラをしでかしているときは

目が飼い主を伺っていたりして(笑)

正に「目は口ほどにものを言う」を体現しています。

ボディランゲージや鳴き声などの鳥の主な感情伝達手段と合わせると更に表情豊かに見えて

愛しい限りです。

飼育して、最初のうちは無表情に見えるかもしれませんが

生活の保証された安全な飼育下では鳥の喜怒哀楽も鮮明になりやすいそうですし

慣れれば表情が読めるようになると思います。

ついでに言うと

鳥同士のコミュニケーションツールとして表情はボディランゲージや鳴き声にかなわないかもしれませんが

鳥はしっかりと飼い主さんの表情を読んでいるようなので

褒めてあげるなら満面の笑みで

怒っているときには、怒っているという表情で

言葉とともに伝えてあげると

思ったよりも伝わったりします。

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