毎日の愛鳥さんの体重測定は健康の指針のひとつですよね。

今回はセキセイさんの体重測定のポイントをまとめてみました。

体重を計るときは長い尾羽が地面につかないようにするとともに、足先が体重計からはみ出さないようにする

うん。タイトルが長いですね(笑)

それはともかく、セキセイさんの体重を量るときのポイントのひとつとして"長い尾羽の先が地面につかないようにする"必要があります。

というのも、あの尾羽が地面についていると案外体重を支えているようで、体重が1~2gほど違うんですよね。

もともとの体重が小さいセキセイさんにとって1~2gって大きな誤差です。

そもそも、セキセイさんが身体を起こすだけで長い尾羽が下がって、計量台の外でしれっと地面につくので、気付かないうちに間違った体重を測定していた、なんてこともよくあります。

なので、尾羽の先が地面についていないかは愛鳥さんの体重測定の際に気をつけるポイントになります。

それから、"セキセイさんの足先が体重計の台からはみ出さないようにする"のもポイントになります。

尾羽の先ばかりを気にして少しずつ愛鳥さんを前に進ませているうちに、測定台の淵に足先がかかっていたというのは、私がよくしていた話です。

計量台の面積って案外狭いんですよね。
いえ、むしろセキセイさんの尾羽の素晴らしい長さを誉め称えるべきところでしょうか(笑)

換羽で長い尾羽が抜けてスズメのように短い尾羽で過ごす姿も可愛いんですけどね。

体重を量るなら朝一番に量る

体重測定の時間によく指定されているのが、朝一番のタイミングだったりします。

朝一番はまだご飯を食べる前でお腹の中にエサも入っていないので、本当の愛鳥さんの体重が計れる。という理由ですね。

実際、エサを食べてから計ると数g体重が増加しますからね。

どうしても朝は計れないという方は
毎日同じ時間の同じタイミングで計るだけでも体重の増減はみれると思います。

あと、毎日計れないという方でも愛鳥さんの元気な時の体重を知っていて、不定期にでも体重測定をすることに損はありません。

測定した日時と体重をメモしておけば定期検診でも役立ちますよ。

落ち着きのない子には待ってて台やプラケースの活用もオススメ

年齢を重ねると愛鳥が少しずつ落ち着いてきたり、飼い主の技量向上やお互いの慣れによって体重測定もスムーズに出来るようになったりするのですが、若い頃は活発だったりしてなかなかに大変です。

そういう時は待ってて台に乗せて計ったりやプラケースの中に入ってもらって計ると楽に計れるみたいです。

残念ながら私は愛鳥が体重計に乗ってくれるまで待つタイプでしたので、詳しい話は出来ませんが、よろしければお試しください。

体重計を怖がる子には間接的に乗せる

待ってて台やプラケースは使っていませんでしたが、ティッシュ箱とかは使っていました。

体重計そのものを怖がる子もけっこういたので、体重計に慣れるまでは体重計に直接乗せずに体重計に乗せたティッシュ箱の上に乗ってもらうような形で間接的に計っていたんですよね。

体重計の姿が見えると怖がって腰が引けるので、愛鳥が下を見ても体重計があまり見えずに怖くないようにという思惑の下使っていました。

 

はい。ということでセキセイさんの体重測定のポイントでした。

まとめると

・測定中に尾羽が測定台以外の地面についていないか注意
・足先が測定台からはみ出していないか注意
・体重測定のオススメの時間帯は朝一番のお腹にエサが入っていないとき
・待ってて台やプラケースを活用すると測定しやすいらしい
・体重計を怖がる子は体重計を隠すように間接的に乗せてあげると計りやすい

という感じですかね。

体重計を怖がる子、勢いをつけすぎて滑るように体重計から離脱していった子、オートパワーオフで表示が消えるまで体重計に乗り続けて測定できなかった子と体重測定ひとつとっても個性が溢れています(笑)

ポイントを押さえて愛鳥さんの体重を計ってみてください。

それでは、どなたかの参考になれば幸いです。

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